オクダはこう思うの。

どんどん書くよ

2018-01-01から1年間の記事一覧

『世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ』 書評

世間では、某国の教育を司る最高権力者が、「『教育勅語』は現代的にアレンジした形で今の道徳などに使えると言う意味で普遍性を持っている部分があり、検討に値する」と発言をし話題になっている。 某国の教育が世界と比べて10年どころか100年遅れているこ…

【書評】『生の短さについて』

世の中には何度も読み返したくなる名著なるものが存在します。 そして、名著は人によってさまざま。 名著とは、「その時々で読み手に必要な気づきを与えてくれるもの」 と私は思いますが、いかがでしょうか。 たぶん2000冊くらいは読んでますが、 毎年読み返…

【書評】『自省録』マルクス・アウレリウス・アントニウス著

政治家や経営者など著名な人は回顧録を書くことがよくある。 オバマもトランプも孫正義もジョブスも皆書く。 公式な記録に近い回顧録を書くことはよくあっても、 私的な手記を一般に公開する人は現代であっても少ない。 本書は、人類史上最も幸せな時代と評…

【書評】『世界の日本人ジョーク集』

記録的猛暑が日本中を包んでいる中、特に都会は地獄だ。 クーラーをガンガンに効かせたオフィスはいいものの、 一歩でも外に出ると、自然の猛暑にプラスで室外機からの熱風が、 容赦なく襲ってくる。 「もう嫌だ」「出たくない」 そんなおり、私のような企業…

【雑記】会社というシステムは代替可能に。

神田昌典氏は、2024年には会社がなくなると予言した。 はじめは何のことやらさっぱりだったが、最近分かる気がしてきた。 その要因はやはり「テクノロジー」である。 これまで何かを手に入れるには「市場」に参加する必要があった。 しかし、「市場」は誰で…

【書評】10年後の仕事図鑑

著者について 著者はホリエモンと落合陽一氏。 人生の8分の1を占める「仕事」の未来について、 「テクノロジー」の最先端にいる2人が大いに語った本。 GWのブックオフセールにて爆買した本のうちの一冊。 「普通」は「普遍」ではない 人生を取り巻く環境はこ…